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シナリオ3 ー かこまれた!

移動フェイズのアイコン移動フェイズ
「善なる勢力」と「邪悪なる勢力」の兵は、いずれもシナリオ1、シナリオ2で語られたルールのとおりに移動できる。

コントロールゾーン:シナリオ2で、コントロールゾーンにはどんな効果があるのかを紹介した。このシナリオのように、両勢力に複数の兵がいる場合、コントロールゾーンにまつわるルールがもう1つだけある。兵と敵兵両方のベースがつっついているとき、これらの兵はどちらも自分のコントロールゾーンをなくしてしまう、というルールだ。想像してみてくれ……命をかけてはげしく戦う兵には、まわりで何かがおこっていても、それに気づくよゆうがないはずだ。このルールによって、敵のそばを通りすぎようとする兵がとるべき行動もかわってくるだろう。

コントロールゾーン例1 コントロールゾーン例2
モリアゴブリンたちはフロドに「突撃」したいが、ボロミアとギムリが彼を守っている。
2人のゴブリンがボロミアとギムリに向けてそれぞれ「突撃」したため、ボロミアとギムリはコントロールゾーンをなくしてしまった。残ったゴブリンは、2人の間を抜けてフロドに「突撃」できる。

接近戦の分割:1人の兵は、1ターンに1つの「戦闘」にしか参加できない。敵味方の数が多いときは、実際にだれとだれが「戦闘」しているのかをハッキリさせるため、接近戦をいくつかの「戦闘」に分けること。移動フェイズの最後に、そのターン先攻を取った勢力のプレイヤーが、接近戦をそれぞれの「戦闘」に分ける。この手順を「接近戦の分割(ぶんかつ)」と呼ぶ。「突撃」した兵と「突撃」された兵は、かならずどれかの「戦闘」に参加しなければならないことに注意してくれ。

接近戦の分割例1 接近戦の分割例2
モリアゴブリンBがピピンに「突撃」する。フロドとメリーはゴブリンAとしかベースがくっついていないので、ゴブリンAとしか「戦闘」できない。
ピピンは1つの「戦闘」にしか参加できないし、しかもゴブリンBは必ず1つの「戦闘」に参加しなければならない。だから、ピピンはゴブリンBと1対1で「戦闘」するしかない。

接近戦の分割例3 接近戦の分割例4
このような接近戦も、分割しなくてはいけない。モリアゴブリンAはボロミアとだけベースがくっついているので、ボロミアと「戦闘」しなければならない。モリアゴブリンCはギムリとだけベースがくっついているので、ギムリと「戦闘」しなければならない。ゴブリンBについては、先攻を取った勢力のプレイヤーが、どちらの「戦闘」に参加するのかを決めること。1人の兵は、1ターンに1つの「戦闘」にしか参加できないからだ。
先攻を取った勢力のプレイヤーが、“ゴブリンBはギムリと「戦闘」すること”に決めた。

先攻を取った勢力のプレイヤーが「接近戦を分割」するときは、同じ「戦闘」に参加している兵だけがベースをくっつけているように、兵を少し動かすといい。

くらましの光 写真例
ダイスの出目が3だったので、ガンダルフはくらましの光をかけることに成功した。ガンダルフから14cm以内にいる味方の兵も、この光によって守られていることになる。

くらましの光:ガンダルフは力ある魔法使いで、呪文(じゅもん)をいくつも知っている。その1つが、くらやみの中でも杖(つえ)の先を明るくかがやかせる魔法だ。この術は、旅の仲間がうすぐらいモリアの道をたどる助けになる。さらに、くらやみに慣れたモリアゴブリンの目をくらますこともできるのだ。

「善なる勢力」の移動フェイズにダイスを1個ふり、2、3、4、5、6、のどれかが出れば、ガンダルフはこの呪文をかけられる。ひとたびこの魔法がかけられると、その力はゲームが終わるまで続く。この光はあまりにもまぶしいため、ガンダルフかガンダルフのまわり14cm以内にいる旅の仲間をターゲットにして射撃するときに、モリアゴブリンはヒットロールの出目が6でなければヒットできなくなる(いつもは出目5以上でヒットする)。

ガンダルフがこの呪文を使えるのは、彼が移動できるときだけだ。もし、ガンダルフの移動する順番が来る前に、彼が「突撃」されてしまったら、くらましの光をかけることはできないのだ。

シナリオ3は続く。ここをクリックし、射撃フェイズ、接近戦フェイズ、そしてターンの終わりに進もう。

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