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『ロード・オブ・ザ・リング』ミニチュアバトルゲームは、小説や映画をもとにして作られた場面だけでなく、小説や映画でえがかれた場面をそっくりそのまま再現することもできる。これが「シナリオ」だ。それぞれのシナリオでは、使うミニチュアや戦場(ゲームボード)のあらましが説明されている。さらに、バトルで使う特別な情報があれば、それも紹介されているぞ。そして、プレイヤーが勝つためには何をすればいいのかも書かれている。どちらかのプレイヤーがまちぶせから逃れる、というシナリオもあれば、特定のヒーローをたおさなくてはいけないシナリオもあるし、何かの目的を達成するというシナリオもある。こうしたシナリオは、こんごPDFでぞくぞくと発表されてゆく。楽しみにしていてくれ!
台所のテーブルやリビングルームの床など、平らな場所であればどこだってプレイできる。ただし、戦場の大きさはシナリオごとに決められているぞ。長さをきちんとはかり、戦場のはしに目印をつけておこう(兵はふつう、戦場から出られないからだ)。目印にはマスキング・テープを使ってもいいし、ものさしなどを置くだけでもいい。
『ロード・オブ・ザ・リング』ミニチュアバトルゲームが他の多くのゲームとちがう点の一つは、情景モデルを使って、戦場の地形を再現することだ。本物そっくりに作られた情景モデルは戦場のみばえをよくするし、ゲームのふんいきをもり上げてくれる。情景モデルは、ゲームをより深いものにしてくれるのだ。
ゲーム中、兵は柱や建物をすりぬけられないので、そこを移動したいときは回りこまなくてはいけない。いっぽうで、建物のかげに入れば、兵は敵の射撃から身を守ることができる。
シナリオはどれも「善なる勢力」(中つ国にくらす自由の民)と「邪悪なる勢力」(サウロン軍とその仲間たち)が戦うものだ。『モリアの鉱山』の各シナリオにおいて、「善なる勢力」を代表するのは旅の仲間たちで、「邪悪なる勢力」を代表するのはひきょうなモリアゴブリンと恐るべき岩穴トロルだ。対戦相手と話し合って、だれがどの勢力をプレイするのか決めよう。1回ゲームをやったら、今度はプレイする勢力を交代して、もう一度同じシナリオを遊んでみるのもいい。そうすれば、どちらがよりうまく戦えたか、くらべてみることもできるぞ。
ミニチュアはすべて、丸いベース(台座)の上に乗っている。『モリアの鉱山』には、25mmと40mm、2種類のベースが入っていて、岩穴トロルは40mmベース、それ以外のミニチュアは25mmベースに乗る。
ベースの大きさは、その兵が動き回ったり戦ったりするのに、どれだけの広さが必要か、ということをあらわしているわけだ。
メモを取ったり、ゲーム中の大切なことがらを書いておいたりするために、メモ用紙とペンを1,2本用意しておこう。 |